次男くんは現在、言語聴覚士の先生のもとでST訓練を受けています。
「言葉の引き出しを増やしたい」「会話のキャッチボールをもっとスムーズにしてあげたい」と思いながら通い始めたST訓練。
訓練の中で先生がよく使うゲームがあって、それが家でもできるおもちゃにつながっていることに気づいてから、おうちでも少しずつ取り入れるようになりました。
今日はそんな実体験から、発達っ子のコミュニケーション力・言語化力を育てるのに役立ったおもちゃ・ゲームを2つ紹介します。
①スリーヒントゲーム
ST訓練で先生が取り入れているゲームのひとつが、スリーヒントゲームです。
ルールはシンプルで、3つのヒントから答えを当てるというもの。
先日の訓練でこんなことがありました。
次男くんが問題を出す番になったとき、答えは「雪」。
どんなヒントを出そうかな…と考えた次男くんが、ぽつりぽつりと言葉を選びながら言ったんです。
「①ふり注ぐもの ②ここでは降らない ③北海道は降る」
私、思わず息を呑みました。
「ここでは降らない」「でも北海道は降る」って…自分の知っている知識を使って、相手に伝わるように言葉を組み立てられているんです。
「この子の言語化する力、ちゃんと育ってる」と、じんわり嬉しくなった瞬間でした。
このゲームの良いところは、「言葉で説明する力」と「言葉から想像する力」が同時に鍛えられること。
ヒントを出す側になると「どう言えば伝わるかな?」と言語化の練習に。答える側になると「この言葉からなにを連想するか」という思考力の練習になります。
おうちでも親子で気軽にできるので、ぜひ取り入れてみてほしいです。
②ドブル ポケモン
正直、こんなに食いつくとは思っていませんでした(笑)
ドブルはカードに描かれた絵の中から2枚に共通する1つのイラストを素早く見つけて叫ぶゲーム。我が家が持っているのはポケモンバージョンなのですが、ポケモン好きの次男くんにはもう最高のツボでした。
今では私と次男くん、3歳の三男くんの3人でよく遊んでいます。
キャラクターを見つけるゲームだから、3歳の三男くんでも楽しく参加できているのがすごいところ。年齢差があっても一緒に遊べるのは、兄弟がいる家庭にはほんとうに嬉しいポイントです。
ちなみに…意外と三男くんのほうが得意だったりします(笑)。次男くんは特性からなのか、同じカードの中から見つけるのに時間がかかることもあって。でも「時間がかかってもいい、自分のペースで楽しめばいい」と思えるゲームなのも、このドブルの良さだなと感じています。
瞬時に目で見たものを言葉にする力、つまり「見たものを即座に言語化する」練習にもなっています。STの先生に話したら「それはいい練習になりますよ」と言ってもらえたのも、自信になりました。
ポケモン好きなお子さんには特におすすめです!
まとめ
発達っ子の「言葉の力」を伸ばすのに、特別な教材だけが答えじゃないんだなと、最近しみじみ感じています。
子どもが「楽しい!」と思えるものが、結局一番続くし、一番伸びる。
ST訓練で気づいたことを、少しずつおうちでも取り入れながら、この子たちのペースで成長を見守っていきたいと思います。

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