こんにちは!
アラフォー3兄弟ままのmamanieです☆
今回は、数年ぶりに「海の別邸ふる川」へ宿泊したのでご紹介したいと思います。
こちらのお宿は、愛してやまない私の一番のお気に入りのお宿です(^^)
通算11回目くらいかな?
初めて宿泊した時は夫婦二人だったのが、長男が産れ、次男を妊娠し、時には義理両親も交えて旅行したりと、大変思い入れのあるお宿です。
海の別邸ふる川
登別東ICより15分、海沿いにたたずんでいるお宿。
到着すると、スタッフさんがいつも優しい笑顔で出迎えて下さり、思わず「ただいま」といってしまいそうになります。
チェックインのために通されるラウンジは、全面ガラス張りで目の前に広大な海が広がります。
何度来ても圧倒されるラウンジ。
まずここで海をゆっくり眺めながら、ウェルカムドリンクのお抹茶とお菓子を頂きます。
パートナーとの二人旅行でしたら、是非窓側の席でくつろいでほしいです(^^)
今は子供がいるので、ソファ席で頂きました。子供にもジュースの提供があり、子供達も喜んでました☆
客室 【和室】
大きく窓を取っており、全ての客室がオーシャンフロントです。
ロッキングチェアにゆられながらぼーっと海を眺めるのが最高☆
双眼鏡も用意されていて、運が良ければイルカもみられるかも!
私は一度も見たことが無い(笑)
次男くんは初めてのふる川宿泊。初めての双眼鏡はおもちゃ感覚(笑)
なにか見えたかな??(^^)
テレビの設置が無く、窓を少し開けて波の音をBGMにゆっくりお酒を飲むのが通例です。
スピーカーやCDも用意してあるので、Bluetoothでお好みの音楽を聴きながら過ごすのもいいですね☆
十分なアメニティの数々
館内着はこちら。
数年前は男女色別で作務衣が用意されていましたが、統一されたようです。
子供用には浴衣も用意されていました☆
洗面系アメニティはパッケージングされている
可愛いパンダさんの子供用アメニティ↓
歯ブラシとタオルのセット。
このタオル、使用後も持ち帰って習い事用の汗拭きタオルにしたり、公園遊びで使用したりとても便利。
大人用は、男女で内容が少し違っているセット。
アイヌ文様のパッケージが素敵☆
初めて見たドライヤー「baton/バトン」。
こちら、何にみえますか?
baton/バトンというスティック型ドライヤー。
見るのも聞くのも初めてで・・・最初は使いにくそうと思っていました。
使ってみてびっくり!
握りやすくて、軽いし、今までのL字?の形態は何だったんだというくらい頭に当てやすいし、なんで早くこれを開発してくれなかったんだと思います。
男性はもしかしたら良さは感じにくいかもしれませんが、女性・特にロングヘアの方は実感しやすいかもです!
毛量によっては、多い方だと30分以上ドライヤーを持ってるかと思います。
その疲れが半減します。特に手首!
調べたところ価格は30000円前後。
部屋のドライヤーや大浴場のドライヤーにここまで設備投資して下さるのは、流石「ふる川」!という感じです。
ほぼオールインワンクルージング⁉ 「ふる川ラウンジのお楽しみ」
エレベーター付近に提示されている、「ふる川ラウンジのお楽しみ」の案内。
ラウンジでは無いのですが、2階?でアルコールを振る舞われる時間帯もあるそうです。
子供の立ち入りをお断りされているので、今回は見送りに(T_T)
早速16:00~の「大地のおやつ」をいただきにラウンジへ。
甘酒、甘さ控えめの、どろっとした昔ながらの甘酒。酒粕のうまみはありますが飲みやすかったです。
ぜんざいも甘さ控えめ。
サラッとしていて食べやすいですが、小豆のおいしさを感じられる一品。
何杯でも食べられちゃいそう(*゚∀゚*)
長男くんはとても気に入って、湯上がりにも立ち寄って食べていました。夕食、食べられないぞー
他には、コーヒーや山葡萄ジュースも☆
絞りたてオレンジジュースは朝風呂後に頂くのを毎回楽しみにしています。
夏場は、トマトを搾ったトマトジュースが絶品です。季節限定なので、また次回のお楽しみにします(^^)
5年越しの楽しみ!日本酒試飲コーナーへ!
この日本酒試飲コーナーが出来たとき、妊娠中で泣く泣く見送った試飲コーナー・・・。
今回のふる川宿泊で楽しみにしていた事の一つです。
色んな種類のお酒を試す事なんてあまり出来ることではないので、とても楽しかったです。
エレベーターの左側の、大人1~2人スペースでしたが、乾物のおつまみもあり、本格的な試飲コーナーでした。
大人だってお絵かきを楽しみたい時もある
客室フロアのエレベーターを降りると、半個室のようなスペースがあります。
机と椅子。一人だけの時間をすごせるフリースペースは、漫画や本、手紙を書いたりお絵かきを楽しめます。
家族できていても、ふらっと立ち寄って自分の時間がもてる。
子連れだからこそお母さん一人で、5分でも10分でも自分の好きな事をしてほしいなと思います。
販売熱望⁉野草茶
夫婦ともに、この野草茶の大ファンです☆
特に主人が(笑)
エレベーター付近のフロアに、ポットと湯飲みが用意してあります。
入っている種類と効能、英訳版も掲示されていました。
22:00までのサービスですが、結構早い段階で空になっていることがあり、ファンの方が多いのではと思います(*゚∀゚*)
味は、爽○美茶ほどクセもなく、かといって麦茶やウーロン茶のような親しみのある味では無く・・・。ほどよいワイルドな味。飲みやすいと思います☆
温泉でゆっくり
何度入っても感動の露天風呂
ふる川の露天風呂は、何度入っても感動します。
寝湯と岩風呂、休憩用のチェアが用意されており、また瞑想コーナーまである露天風呂です。
寝湯になっている方が一番お勧めで、水面がちょうど目線が水平線と同じになり、大きな海に入っている感覚です。自分が自然の一部になったような・・・母なる海を感じながらの入浴。
波の音も相まってリラックス効果抜群。
ついつい考え事をしてしまって長湯してしまいます。
そして、早朝に朝日をみながらの入浴も最高です☆
大浴場について
大浴場の洗い場は広くは無いのですが、一人一人遮られていて、背面にもついたてがあり、通る方にシャワー等が当たらないよう細かな配慮がされています。
また、今回シャワーヘッドが全てリファ ファインバブルに変わっており、ずっと気になっていたシャワーヘッドを試すことが出来てうれしかったです(^^)
備え付けのシャンプー類は、「ナチュラルサイエンス」の「手摘みカレンデュラシリーズ」のものが用意されています。
サウナは、「蒸気風呂」というものがあり、名前の通り温泉の蒸気を呼吸で取り入れた健康方法を実践できるものになっています。
ミストサウナほどベちょべちょにならず、サウナほど暑くないので入りやすくて好きですが、サウナーの主人にはちょっと物足りないそうです(笑)
ママが気になる脱衣所
脱衣所にはハイローチェアにバスタオルが敷かれて用意されているので、あかちゃん連れでも入浴出来ますが、不安でしたら家族風呂がお勧めです。
長男がちょっとビビり君で・・・2歳くらいになるまでは家族風呂を予約して利用させてもらっていました。
隣り合って2カ所あるのですが、家族風呂ながらしっかりとした造りで、大浴場にひけを取らない満足するお風呂です。
清掃も行き届いていて、清潔ですし、ベビー用のチェアやハイローチェアも用意してもらえて家族でゆっくり温泉を楽しむことが出来ます。
ずっとここにいたい 湯上がり処
ゆっくりお風呂で汗をかいた後は、湯上がり処で休憩。
家族の待ち合わせにも使っています。
全身のマッサージチェアやフットマッサージの機械、ゴロゴロできる畳スペースも。
あかちゃんがいるので、一段高くなっている畳スペースは、衛星面で安心できるのは私だけでしょうか(笑)転落の心配は、ちゃんと監視しているという前提で。
冷凍庫の中には、サクランボとリンゴシャーベット。
滑らかでさっぱり☆とても美味しかったです。
3男くんも大きなお口を開けて、くれくれサインを出すほど気に入っていました(*゚∀゚*)
お待ちかね!夕食の時間
夕食は、基本的にお食事処のテーブル席で頂きます。
事前予約は出来ませんが、当日のお客様の入りやスタッフ状況に応じて、個室も利用できます。
ただ、利用出来るかどうかは当日にならないとわからないので確約は出来ないとのことです。
今回は運良く個室を利用させて頂けることになり、三人兄弟連れでゆっくり夕食を頂くことが出来ました。
テーブルには、北海道の形と、地名、特産物が描いてあるかえしが敷いてあります。
他のふる川グループホテルの位置もしっかり描かれていました。
とりあえずビールで乾杯↓
主人は、「KIZYNAワイン飲み比べセット」をオーダー。
「KIZYNAワイン」は、ふる川でしか飲めないワインだそうで、少し味見させてもらいましたが、赤ワインはフルボディのしっかりした味わいでした。
先付け 「御田」
先付けは、オリジナルおでんです。
「え?おでん?」
珍しいですよね!
昔の串に刺して焼いていたおでんを現代風にアレンジしたものだそうです。
おでんに道明寺も初めてでしたが、なかに菜の花が混ぜ込まれていて、春を感じる一品でした。
お造り
ハッカク・鱈昆布締め・ソイ・帆立のあぶり・ドナルドサーモンを、茄子卸しだれ・なまら塩・魚醤でいただきます。
ドナルドサーモンは、虎杖浜で養殖している鱒だそうで、さっぱりとしたクセの無い味でした。
なまら塩は、昆布塩のことで、登別・白老界隈で宿泊すると必ずといっていいほどお造りに添えられてくる、激推し調味料の一つです。
お土産屋さんでも売っているので、ストックが無くなれば必ず買っていく、お気に入り調味料の一つ。なので、私に取ってはなんの珍しさも無い「なまら塩」。
白身や貝はなまら塩で食べると美味しいので、鱈の昆布締めをなまら塩で頂きました。
裏切らない、安定のおいしさ。
美味しいけれど、予想できるおいしさです。
・・・がしかし!!「茄子の卸しだれ」が美味しかった!!
帆立のあぶりにそえて食べてみました。
茄子をお造りのタレ用いることにも驚きましたが、タレ単独では茄子の主張があるのに、添えて食べると、帆立に合う!
帆立のうまみを潰すこと無く、お互いが支え合っている印象を受けました。
焼き物 「前浜産本鱒の香味焼き」
ふる川で提供される夕食はどれも美味しい物ばかりですが、盛り付けで目も楽しませてくれます。
お料理が際立つブルーのお皿。
京にんじんの色の濃さが際立ちます。
手前のトマト寄せがとてもさっぱりしていて箸休めにちょうど良かったです。
本鱒は、たんぱくな印象ですがパサついているわけでも無く、お魚本来の味が活かされていました(^^)
口替り「神楽牛の特製ローストビーフ」
お料理よりも先に桜に食いついてしまいました(笑)
桜っていいですよね。
楽しめる期間が短いのでまた良いのでしょうか(^^)
肉厚の神楽牛のローストビーフは、とても食べ応えのある一品。
赤身が綺麗です♡
揚物「真鱈の親子揚げ」
台物「冬の名物 もつ鍋」食事「望月製麺のうどん」
もつ鍋ですが、白老牛がきました(*゚∀゚*)
味噌仕立てのもつ鍋。
料理長が名古屋で修行していた事から、味噌仕立ての土手鍋風なんだとか。
白老牛の脂がしっかり溶け出したスープでシメのうどん!
希望すれば白米も頂くことができます。
きっと食べられないと思い、ご飯は頼まなかったのですが、スープのおいしさに「これは雑炊もすてがたかったね!」と主人と話していました。
デザート「特製黒豆プリン 爽やかイチゴ」
デザートは、ラウンジへ移動してゆっくり頂くことができます。
子供も多いので、今回は移動せずお席で頂きました。
「爽やかイチゴ」は、ヨーグルトソースの中にイチゴが入っていて、ホワイトチョコレートがかかっています。
甘い物が苦手な方でも頂ける、すっきりした味わいでした。
「黒豆プリン」は、中に黒豆がゴロゴロ!
とっても豆感が強くて、ほくほくっとした豆のまわりに甘さ控えめなプリンが絡んで、すごく好きな味でした(*゚∀゚*)
お子様ランチは大人も食べたいラインナップ!
兄’sの夕食は、豪華なお子様ランチ!
以前伺った時は、真ん中のハンバーグは白老牛のハンバーグとのことでした。
因みに、ホテルのお土産屋さんで、ハンバーグとメンチカツを購入することが出来るので、
絶対買って食べてほしい。
長男君が、食事中に寝てしまったので、残り物を少し頂きましたが、大人がこちらを出されても文句が無いおいしさ!
次男君はペロリです(笑)
以前連泊したときは、二日目の子供用夕食は「カツカレー」で、当時2歳ほどの長男はほぼ食べていました。(さすがにカツの衣は外しましたが)
子供って正直。
朝食は 炊きたてかまどご飯と共に
ふる川の朝食が好きすぎて、前日にあまりお腹をいっぱいにしたくないと思いつつ、夕食も美味しいのでしっかり食べたい・・・ジレンマに陥ります。
二人分のご飯のお供が用意されました。
ご飯は、1テーブルに1つといった贅沢かまどご飯♡
一時期、朝食がバイキング方式になり、このかまどご飯も食べられなくなりとても残念名思いをしたことがあります。
復活して本当にうれしい(☆。☆)
つやつやご飯にうっとり。
ご飯の前に、出汁プレッソでとった、お目覚めの出汁を頂きます。↓
原木椎茸と、厚切りのベーコン、いか。
ベーコンもしっかり燻製の香りがして、朝からビールが飲みたくなっちゃう!(笑)
食後のコーヒーは、お部屋へ持って行って頂くことができます。
パンもとても美味しかった!
バルミューダのトースターで焼くこともできます(^^)
朝食後のデザートは、ラウンジに用意してあります。
ゼリーや地元産のヨーグルトなどを頂くことが出来ます。
↓は、たしかハスカップのゼリーだったかな?
子供 朝食のお膳
子供の朝食のお膳は、焼き魚・ベーコンとソーセージ・小鉢・ご飯と味噌汁・ふりかけでした。
魚好きの子供達、朝から美味しく頂きました。
味付けもちょうど良く、3男君も少し分けてもらって頂きました(^^)
まとめ
「海の別邸 ふる川」に初めて訪れたのは今から9年程前。
宿泊する直前に、これまで味わったことの無いとても嫌な経験をし、楽しみにしていた旅行が傷心旅行になってしまいました。
ふる川のあたたかいおもてなしを受け、美味しいお料理をゆっくり頂いて、帰る頃には少し傷が癒えたような感じがしました。
それは、スタッフさんのアットホームであたたかな接客対応のおかげかもしれません。
その日、到着して最初に出迎えて下さったスタッフさんを始め、館内ですれ違うスタッフさん誰もが暖かい笑顔を向けてくれたことを覚えています。
それは9年経った今でも変わることが無く、対応が親切・丁寧で誠実です。
過剰なサービスという事で無く、心のあたたかさが感じられる接客なのです。
これからも、「ただいま」と帰りたくなるようなお宿でいてほしいです。
近く露天風呂付きのお部屋がオープンするそうで、大浴場の露天風呂のように、海を独り占め出来るお風呂を自室で楽しめるとなるととても気になるところですね☆
↑最後に、夕食時に料理長からのサービスの一品。「ほしいもの天麩羅」
ねっとり食感と凝縮されたうまみが最高でした。
ほぼ子供達に取られました(笑)
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