こんにちは!
元エステティシャンアラフォー3兄弟ままのmamanieです。
産後のホルモンバランスの乱れが落ち着き、同時に肌のコンディションも落ち着いてきました。
産後半年あたりで花粉の襲来に合い、かゆかゆ・ピリピリ・ボロボロを経験しました。
すでに、ホルモンなのか花粉で肌荒れしているのか・・・。はたまた両方なのか解らない状態でしたが、そんな時の対処方法と使用していたコスメを紹介します。
突然のトラブル!そんな時、元エステティシャンはこうする
すべての基礎化粧・メイクアップコスメの使用を中止する
まずは基本として、現在使用しているものをすべて使用中止することがベター。
トラブルがある状態で塗布するすべてのものが、皮膚にとって刺激物になると思ってください。
それでも仕事やイベントでメイクをしなくてはいけない、乾燥するから基礎化粧だけでも・・・と思いますが、なにが原因かの予測がつくまでいったんお休みをします。
トラブルの状態を観察する。
細かくいえば、
どの部分にあるのか・かゆみ・痛み・むくみ・細かいぷつぷつ?・ざらざら?・虫指さされみたい?・乾燥している?・じゅくじゅくしている?などなどありますが、詳しく観察するのは皮膚科医にお任せするとして・・・。
どこに?
まずはどの部分に出ているのかです。
顔や体全体なのか、顔であればどの部分なのか。
例でいうと、フェイスラインだと服や髪の刺激・ホルモンバランスなどが考えられます。
赤みはある?
赤みは炎症を起こしている可能性があります。
痛い?痒い?
こちらも炎症の兆候です。
痛みの場合は、ヒリヒリ・チクチク・ビリビリするなど、感じ方も観察してみましょう。
ポツポツ(湿疹)はある?
細かいものなのか、虫刺されのように大きめのぼわっとしたものなのか、または全体的に膨張しているのかを観察します。
新しいコスメ品を取り入れていないかを振り返る。
次に、直接肌に塗布するものの中で、新しく加えたものがないかを振り返ります。
化粧品だけでは無く、洗濯洗剤やハンドクリーム、何気なく使用していた子供のベビーロションなども案外盲点なのでチェックしましょう。
使い慣れているメーカーでも、新処方になったり香りや種類を変えるとそれがトラブルになることがあるので注意です。
昔、冬の乾燥が気になり、全身用の保湿として赤ちゃん用の乳液を新しく購入し、使用したことがあります。
顔以外の首、手、腕などに使用して数分後・・・・
「あれ?・・・かゆい???」
そこからとてつもなく痒くなり、鏡で確認すると虫刺され状の発疹がフェイスラインに出ていて頬にも赤みが広がっていました(T_T)
使い慣れているメーカーで油断していたのですが、たまたま「アロエ配合」となっているシリーズを見つけ、良さそうなので使ったのがたまたま私には合いませんでした。
口に入れたものを振り返る。
肌は内臓の鏡と言われるとおり、口から摂取したものは皮膚に現れます。
食事で摂ったものを振り返ることは勿論、投薬をしていないか、サプリメントは飲んでいないかなどをふりかえります。
アレルギー症状の場合もあるので、ここはしっかり振り返ります。
栄養不足の場合もまれにあるので、新しく口にしたもの以外に食事をバランス良く摂れているか・いつもどおりの食事ができたかを考えます。
生活・行動を振り返る
ここ一ヶ月の生活や行動を振り返ります。
なぜ一ヶ月かというと、肌のターンオーバーが28日周期と言われているからです。
当然生活が乱れていれば肌状態も乱れます。
内臓が疲れると体も疲れるので、暴飲暴食をしていないかもチェックします。
イベントで夜更かし、歓送迎会シーズン、忘年会・新年会シーズン・繁忙期・産後の生活リズムの乱れ・・・。
私の場合は長男出産以降、ポンポンとリズム良く出産が続いたのでここ5年ほどはずっと産後の生活リズムの乱れと、育児による疲弊です(*゚∀゚*)
環境を振り返る
花粉・黄砂・PM2.5などの外的因子です。
住居環境によっては、近所で取り壊しや新築建設などで粉塵が舞うことでトラブルにつながることも考えられます。
「最近の天気予報でなんていってたかな??」と簡単に考える位ですが、一応要因としては振り返っています(^^)
他には、ある意味環境ですが・・・。
自分を取り巻く環境を振り返ることも大切です。
いわゆるストレス環境です。
家族関係や友達、会社関係、ご近所付き合いなど、気づかないうちにストレスが肌に出ることもあるので頭の片隅に入れておきます。
原因が明らかならそれをやめる
手に負えない時は潔く皮膚科へGO!
トラブルが落ち着かない・酷くなると言った場合は、自己判断せずに医師の診察を受けることが必要です。
セルフケアは手軽ですが、自己判断な分さらなる悪化の危険も潜んでいます。
一応看護師免許も持ち合わせておりますので、ここは強くお勧めします(^^)
元エステティシャン厳選!ゆらぎ肌におすすめコスメ5選
ここからは、自分の手に負える状態のトラブル時に私が使用して良かったものをご紹介します。
あくまで個人の感想であって、「これを使って治りました!」といったものではありません。
治せるのは「医師」や「医薬品」です(^^)
nicoせっけん
今まで洗顔がしみるまで肌が荒れることが無かったのですが、今年の花粉シーズンは目の周りと鼻下がしみてビリビリしていました。
そこで、以前子供達用に使用していたnico石鹸を使ってみました!
個人差はあるので、あくまで私の場合なのですが、これはしみること無く痛みも感じなかったです。
そして保湿されている感があり、でもヌルヌルした感じも無いような使用感で好きです。
これは、主成分に配合されてる「ウチワサボテン」のムコ多糖類が、水分を逃さないようにしてくれているからのようです。
「ムコ多糖類」といえば、以前勤務していたエステサロンで、ムコ多糖類のジェルを使用したフェイシャルコースがありました。
ムコ多糖類配合のジェル状化粧品を使用してマッサージ・パックをするのですが、コースが終わったお客様の肌は、ぷりっとしていて、水分を十分含んだ果実のように内側からぱーんと張った印象を感じられたのを思い出しました。
私もオフの日はたまにそのコースを受けていたのですが、そのコースが終わった時と似たようなプリッと感、もちもち感、パーンと張った状態を感じられたので、「ムコ多糖類」のすごさを改めて実感しました。
キュレル ディープモイスチャースプレー
これは一押し!!!
肌にトラブルがあろうが無かろうが使っています。
一見ただの水なのですが、保湿力が高いのと、なにより炎症を抑えるアズレンが入っているのです!
逆さまに使用できるので、背中も楽々スプレー可能なのもよいポイントです。
三男くん出産してからしばらくは、自分自身の保湿はこれでシャーっとやって終了。
日焼け後や、メイクの上からの水分補給、全身の保湿などマルチに使用できていいです☆
IHADA アレルスクリーン
私のお守りです!
正直、目に見えないバリアが目に見えないものから守っているので、本当に守られているのかわからない(笑)
気持ちの安心のため??
私は花粉以外に、ハウスダストや真菌のアレルギーを持っているので年中・どこにいても急に鼻の粘膜が浮腫んで呼吸困難になることがあるのですが、これをこまめにスプレーするようにしてからここ3ヶ月はそういったことは減ったように感じます。
なので、やめるのが怖くてリピートし続けています(^^)
NOV リキッドファンデーションUV
敏感肌用のコスメラインNOVから出ているリキッドファンデーションです。
肌トラブルが出ていても、メイクをしなくてはいけない時がありますよね。
でも、出来れば刺激を与えたくない。でも隠したい(笑)
そんな方にお勧めです!
低刺激で私のなかで信頼度も高いNOV!初めて使用してみたのですが、思いのほか良かった(*゚∀゚*)
低刺激ラインから出ているファンデーションには正直期待しておらず、「すっぴんよりはマシになればいいか~」位の気持ちでした。
↓実際に出してみると、ほどよい固さ。
カバー力もしっかりあって、シミなども重ねづけすれば隠れてくれます。
重ねづけしてもさほど重たくならず、ほどよいツヤ感もあり、若々しい印象にしてくれます。
毛穴落ちもしにくくてうれしかった(^^)
肌トラブルの部分には、隠したい気持ちを抑えて指で少量をトントントンしてあげてくださいね。
プロペト
もはやコスメでは無い(笑)
ワセリンよりも純度の高いものを「プロペト」といいます。
良い意味で何も入っていないので、ひりつきやガサつきがあると、洗顔後これだけで保湿することもあります。
ただデメリットとしては、テッカテカになることです!
上からメイクは出来ないので、外出しない日に使用することをお勧めします。
こちらは、塗るというより、少量を手によく伸ばしてからハンドプレスするように使用するのがさほどテカリも気にならず良かったかと思います。
最後に
観察に関しては、完全に看護師目線です(笑)
原因としてあげられるものを考え出して、潰していきます。
そして原因に見当がつくようであれば、原因となっているコスメやサプリメントの使用を一時中止したり、シンプルケアにしてみたり、思い切ってすべての化粧品をやめるなどもやってみます。
後は、自分の回復力が大事なので、栄養のある美味しいものを沢山食べてゆっくり静養する事が、トラブル肌を回復させる近道なのではないかと考えています。
化粧品には合う・合わないがあるので、トラブルが出たからと言って敏感肌用のコスメラインを買いそろえるのでは無く、まずは振り返りと見直しが大切だと考えます。
不足を補ったり、切り替えたりと下方修正しながら肌と相談しながらその時々にあったスキンケアをしていきたいですね。
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