こんにちは!
アラフォー3兄弟ままのmamanieです☆
今回は初めて岐阜県高山市へ旅行してきました!
高山市は、江戸時代にタイムスリップしたかのような、木造の商家の町並みが残っており、お土産屋さんや食べ歩きグルメのお店、博物館などが立ち並んでいます。
新型コロナウイルスが落ち着き、海外からのお客様も多くなったとのことで、観光していると町並みは江戸時代、行き交う人々は様々な人種の方・・・。脳がバグりそうです(笑)
そんな高山旅行。本日のお宿は・・・
泊まれる銭湯 鷹の湯です☆
銭湯に泊まる??・・・不安が頭をよぎる・・・
最初はイメージがまったくつかなかったのですが、実際に泊まってみた結果、ありです。
なんならリピ決定です。
リピート旅行はこちらの記事へ☆→http://岐阜県高山市2泊3日の旅
理由は4つ!
- コスパ最強☆
- 食事や観光のスケジュールが立てやすく旅館と比べて自由度が高い
- 広いお風呂・サウナでリフレッシュできる!
- 地元コミュニティとの関わりがあたたかい
旅館と違ってなかなかイメージがつきにくいと思いますので、mamanie視点ですが、実際に宿泊して感じた事をご紹介したいと思います。
空町銭湯 鷹の湯パラダイス 「タカパラ」
高山市の旧市街「空町」にたたずむ、築70年の歴史ある建造物。
現在の店主様のおじいさまが創業者だそうで、お寺に保管されている江戸時代の絵巻にも、はしりとなった「湯屋」とおぼしきものが描かれているそう。(内湯に掲示されていたコラムより)
私mamanieは昭和生まれですが、幼い時に両親と行っていた銭湯にどことなく雰囲気がにていて懐かしい気分になりました。
宿泊者も、銭湯利用のお客様と同じくこちらから出入りします。
靴を収納するスペースが銭湯利用のお客様と別になっており、きちんと案内されていました。
荷物は、自身で客室のある2階まで運びます。
銭湯のすぐ2階が客室なので、ちょっと不思議な感じ。
親戚のおうちに遊びに来たような感覚です(笑)
レトロ感漂う館内
入館してすぐ受け付けがあり、ご主人と奥様、娘さんが暖かくむかえてくださります。
料金は前払い制。
料金の底値は6月だったそうで、土日祝日は一人7000円。3名以降一人増えるごとに5000円加算といった料金システムです。
因みに、11月ころの予約をは祝日でこの金額+千円でした。
さらに、外国からの観光客が長期滞在する傾向にあるらしく、なかなか予約が取りにくい状況です。
さてさて。主人が荷物を運び入れている間、チェックイン手続きがてら1階の休憩所で待たせて頂きました。
奥の扇風機、スイッチがガッチャンとなるタイプ!実家にありました!
懐かしい・・・
そしてご主人がおもむろに取り出した一升瓶!
ウェルカムドリンクは日本酒をいただきました(*゚∀゚*)
ワインのように芳醇ですがサラッとした飲み口でとても飲みやすかったです。
なぜかご主人も一緒に杯を交わすという(笑)
子供達には冷蔵庫の飲み物をサービスしていただき、長男君は初めての瓶牛乳に喜んでいました!
1階には、地元のお野菜が販売されていたり、チョコパイなどお菓子のばら売りもされていました。
また、子供向けの「おしりたんてい」の本がシリーズで揃っていたり、他にも絵本や漫画がありました。こちらは2階の客室へ持って行っても良いとのことでした。
おもむきのある広い客室
二間続きの20畳のお部屋は、廊下を含めると26畳の広さです。
チェックイン後、お部屋に上がるとすでにお布団が敷かれていました。
こちらには洗面台が。
充実した室内の設備
ミニキッチン仕様では無いですが、食器洗い用洗剤・スポンジの用意があり、食器を洗うこともできます。
電気ケトル・トースター・電子レンジがあるので、ちょっとした温め・調理をして食事することが可能です。
部屋に電子レンジがあると、離乳食のあたためができるので、小さなお子様がいるときに大変助かりますよね。
コップや食器・カトラリーも充実。
グラス系をみていると、日本酒を飲ませたいのかな??と思ってしまいます(笑)
朝食は地元ベーカリーの食パンを
冷蔵庫の中には、朝食のパンやヨーグルトが準備されていました。
食パンは、地元のお店の「ブーランジェリー のぼりや」という老舗パン屋さんの物で、こだわりの食パンです。
ラミネートされた案内文は英語・日本語の2カ国語で、海外からのお客様の多さを感じられます。
実際、道中は日本人より海外の方がおおいのでは?と思うくらい見かけました。
スキーシーズンの北海道 倶知安町の様です。
入浴用のタオルは室内に用意されています
こちらを持って1階の銭湯で入浴します。
柄や色が揃っていないタオルが、なんだか親戚のおうちに遊びに来たみたいでほっとするというか、懐かしい気持ちになりますね。
まとめ
こちらのお宿は、基本銭湯なので、チェックイン後はその他サービスはありません。
外出時は、何時頃帰ってくるかを伝えないと、防犯上施錠をしておりますので一時的にしめだされてしまいます。
ご主人も浴場の清掃に入っている場合がありますので、鍵などについてはしっかり打ち合わせしておくことをお勧めします。
大浴場は、昔懐かしい銭湯といった感じです。内湯2つ、露天風呂にサウナもあります。
今回の露天風呂は、女湯だった方に一畳ほどの浅い箇所があり、3男が座って入浴するのに深さも温度もちょうどよく、二人でゆっくり入ることが出来ました。
地元のお客様も絶えず入場している印象で、サウナが充実しているからか男性客の方が多かったです。特に、20~30代くらいの男性客の姿が見られて活気を感じます。
入浴後、3男と着替えていると、高山マダムが話しかけてくださり(^^) 3男をとてもかわいがってくださりました。
旅館やホテルだと、宿泊客同士でめったに話したりしないので、こういった地元のコミュニティとの関わりも、民宿の良さかなと思いますね!
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