【育児振り返り】長男の友達トラブルと私が取った行動まとめ

育児・振り返り

こんにちは!

アラフォー3兄弟ままのmamanieです☆

冬休みもやっと終わり、兄’sはそれぞれ最終学期に突入!

長男は4月から小学生。中には別々の小学校へ進学するお友達のいるので、沢山遊んで思い出を沢山作ってほしいものです(^^)

次男くんは、自由人すぎて…

無事に年中さんになれるのでしょうか(笑)

毎日幼稚園から帰宅して、おやつを食べながらその日の出来事を話すのが日課なのですが、長男が突然「ぼく ようちえんやめたい」と。

前にも幼稚園で嫌なことがあったときに発せられた言葉だったので、今回も何かあったのだなと思い、話を聞くことにしました。

長男くん、ぽつり・・・ぽつりとお話。

「あさ、○○くんに あたまをたたかれるんだ。」

「いたくないし、○○くんもわらってる。」

「ほんとうはいやだけれど、ぼくは○○くんがすきだから はずかしくてやめてっていえない。」

○○くんの事はよく知っていて、私にも「長男くんのママ!これみて!」と、気さくに話かけてくれる男の子。

習い事も同じメンバーで、お母様とも仲良くさせていただいています。

長男の話を聞きながらも、どうしてもその子に悪気があってやっているとは信じられませんでした。

息子の話を信じながらも、実際はどうなのかを知りたい。

複雑な気持ち。

長男に「どうしたいのか」を問うと

「(あたまをたたくのを)やめてほしい」と。

幼稚園の担任に事を説明・相談するのが手っ取り早いのですが、長男も4月から1年生。

こういったお友達とのトラブルはもっと多くなっていくことでしょう。

そうなった時、できるだけ友達同士で解決の道を見つけてほしいと考えているので、すぐ担任には相談せず、長男くんとどうして行くかを話し合ってみました。

先ほど、頭を叩いてくるお友達には恥ずかしくて「やめて」と言えないとの事でしたが、お友達が軽くパシーンっとじゃれた感じで叩いてくるらしく、その場の空気もあり言えないといったニュアンスでした。

やめてほしい時は言葉で伝えないと伝わらない事を説明し、次に叩かれたタイミングで「やめて」と言うことをチャレンジしてみよう!と話してみました。

長男くんからは「言ってみる」と発言がありましたが、表情や声色からは厳しそうな雰囲気。

長男くん言えるかな(..;)

次に、もし言えなかった時は、担任の先生に相談してみることを提案。

「○○くんに、あたまを たたかれた」だと先生に事の全体が上手く伝わらなさそうだったので、「○○くんに あたまをたたかれる。はずかしくて『やめて』がいえなくてこまっている」と「困っていること」を伝えてみるのも一つの方法だ提案してみました。

表情からは、こっちの方が出来そうな印象!

頑張れ長男くん!

あまりにもすぐ聞いてもプレッシャーかなと思い、2日経ってから「最近どお?」くらいの軽い感じで聞いてみました。

「せんせいにいったよ」「(先生の反応は)ふーんだった」

え??

いやいやいやいやいやいやいや!

先生からはお話も無いし、お手紙も無かったですが。

どんな小さな事案でも、先生から直接お話やお手紙がくる幼稚園なので、ノーリアクションは考えられません。

これはもしや・・・

言ってないな??

言ってないということは、言えない理由がきっとあったはず。

そして言ってないことを私に言いたくなかったのかもしれない。

そう思ってそれ以上掘り進めることはせず、「そっかそっか」と受け止めて終了しました。

ちょうどその日は、降園時に担任と話す機会があり、今回の事を相談することにしました。

お友達にあたまを叩かれて嫌な思いをしているが、そのお友達と仲が良いため「嫌だ」と言うことが恥ずかしいと言っている。

そこで先生が「今日ちょうどお友達に頭を叩かれているところを目撃して、その子にお話しなくてはいけないと思っていたのですが、長男くんもそのお友達もじゃれ合って遊んでいる雰囲気だったので大丈夫なのかなと思ってて・・・」

「(恥ずかしくて言えないことが)そうだったんですね」と。

こちらとしては、すぐ先生にお知らせすることも考えたが、これから自分で解決する力を付けてほしいと思う。なので、本人と相談しつつ様子を見ていたという旨を説明しました。

担任も同感とのことで、一度長男から話を聞いて見るとのことでした。

長男に担任とお話したのかを聞いてみました。

「(話)したよ。(内容は)いわない。はなしたくない」

怒っていたり、元気が無い感じでは無く、いつもと同じトーンで言われたので、そのまま受け止めることにしました。

長男、まだ年長さんですが彼には彼の世界・社会があるわけで。

親にすべてを話すことが正しいとも思わなかったのと、少なくとも今回は話の概要は把握しているので、担任と話した内容・その時抱いた感情は彼の物だと考えて掘り下げる事はしませんでした。

その後の経過報告で担任からお話がありました。

まず、長男は誰にも言わないということを条件に今回の事をお話した様。

担任は相手のお友達にも話を聞いてくれ、その子はその子の言い分があったそうです。

実は長男はお友達のことを、遊びの延長で「変な名前」で呼んでいたようで、お友達はそのことが嫌だったそう。

しかし長男と同じく、大好きなお友達なので「嫌だ」と言えなかった。それで叩いてしまったとのこと。

担任は、名前は出さないでクラスメイト全員に向けて注意喚起をするという了解を長男とお友達それぞれにとり、クラス全員に話をしたとのことでした。

お互いがお互いを思って腹の内を明かせず、叩くなどの違った表現になっていたのですね。

きっと、もっと小さかったら「やーめーて!」「いーやーよ!」と言えたり、もっと直接的に表現していたでしょう。

相手との関係性を考えて言いたいことを言わない・言えない。

長男の抱く感情、複雑になってきたなぁ。

お友達関係も複雑になってきたなぁ。

心の成長が見えた一件。

にこにこ笑っていても心は泣いているお友達もいる

実体験によって、長男のちいさな胸にきっと届いたでしょう。

その後、私や主人からあえて話を聞き出すことはしませんでした。

それは、長男が担任と話したことはすべて二人の秘密だから。

私たちが知っていても変だし、辻褄が合わない。

そういうところに感づきやすい長男なので、このまま様子を見るにとどめようと夫婦で話した結果です。

さて、長男とそのお友達の関係ですが・・・

至って普通(^^)

にこにこ二人で話したりじゃれていて、いつもの光景でした。

一安心。

我が子が悲しい顔をしていたり、元気が無いとそれをどうにか解決してあげたい!と、多くの方が親として思うと思います。

親が介入することによって、解決のスピードは上がるかもしれません。

しかし、そこには当の本人の気持ちはあるのでしょうか。

私も出来た親では無いので、長男がお友達のことで悩んでいることを知って、すぐにどうにかしたい。やめさせて、長男がまた楽しく園生活を送れるようにしてあげたい!と思いました。

ただ、ふと。

「これからもっと同じようなことが起きるだろう。今後小学生になって親の手・目を離れる時間が多くなったとき、対処できなくて辛い思いをするのはこの子なんだ」

そう思ったんです。

冷静に考えられた自分にびっくり。

まだ担任と密にコミュニケーションを取れる今だからこそできる方法で解決しようと考えた次第であります。

結果、上手くいったと現時点では感じています。

人間だし、大人でさえ何回もしくじって人間関係を構築しているのだから、また似たような事が起こるでしょう。

そんな時、今回の事を思い出してほしいと思う。

そして、また親である私に話してほしい。

「何もしなくていい。聞くだけでいい」と言われればその通りにしたいと思う。

色んな考えがあって、色んな対処方法がある中で、今回私が考えて取った行動は以上です。

なにが正解なのかを求める物では無いので、一個人の日常ということで受け止めていただければ幸いです(^^)

それでは最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆

それでは!明日もワンオペ生き抜くぞ!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました