【下呂温泉水明館】リピート宿泊レビュー② 師走の献立食レポ

旅行

こんにちは!

アラフォー3兄弟ままのmamanieです☆

前回の記事はこちら→【下呂温泉水明館】リピート宿泊レビュー①師走の献立食レポ

お部屋のレビューはこちら→【下呂温泉水明館】 工夫が光るお料理と暖かい接客☆また泊まりたい旅館でした。

一日目の夕食レビューから間が開いてしまいました・・・。

師走の献立を如月に紹介します(笑)

このブログのポイント
  • 下呂温泉水明館「臨川閣」のお部屋食二日目の内容をご紹介します。
  • お部屋食2日目の子供メニューをご紹介します。
  • 2日目のお部屋食をいただいての感想。
  • 連泊をしての感想・まとめ

献立に記載されている内容より抜粋し、わかりやすくまとめました。

では、まずは前菜からご紹介☆

水明館お部屋食。
前菜の湯葉和えと鮑柔らか煮

奥の小皿には

「湯葉和え」「美味餡」「鮑柔らか煮」「蒸し雲丹」「大葉百合根」

「丘鹿尾菜(おかひじき)」「銀杏」「山椒」「振り柚子」「葉山椒」「ペンタス」」

手前小皿には

「茶振り海鼠ちり酢和え」「霰(あられ)柚子」「浅葱」「いくら」

百合根のほくほくした素朴な味、なまこのコリコリ・いくらのぷちゅっとした食感が楽しく、ポン酢の様なさっぱりとした酒のあてにぴったりの2品でした。

因みに、「丘鹿尾菜」は「陸鹿尾菜」と書いたり「ルミナ」とも呼ぶそうです。

「ひじき」と名が付きますが、野菜なのだそうですね(^^)

水明館お部屋食。
替りは、蟹の蒸し寿司。

こちらは「蟹の蒸し寿司」。二口ほどの量で、シャリには白胡麻が。

ちょうど良いお酢の加減でお口の中がさっぱりとしました☆

水明館お部屋食。 師走の献立より。蕪すり流し仕立てです。
帆立真丈が中に入っています。

続いて

「蕪摺り流し仕立て」「帆立真丈」「唐墨餅」「薄氷(うすらひ)蕪」「寒筍」「菜種」「松葉柚子」

「薄氷蕪」は「うすらひ」=「うすらい」と読むそうです。

春先に見られる、触れるとすぐに割れてしまいそうな薄い氷に蕪を見立てて切り、お椀に盛り付ける物だそうです。

なんだか、もうすぐ春が訪れるわくわくと、薄切りの蕪からぼんやり見える下のお料理に抱くわくわくがリンクするような一品ですね(^^)

水明館お部屋食。師走の献立より。
お造り。
巻き海老 ヤリイカ。

お造りは、「鯛昆布和え」「槍烏賊」「巻海老」

水明館お部屋食。師走の献立より、
お造り。
土佐醤油と煎り酒でいただきます。

土佐醤油(左)と煎り酒(右)でいただきます。

初めて「煎り酒」という調味料を知りました!

土佐醤油でいただくお刺身も勿論美味しかったのですが、「煎り酒」で頂くと、味に奥行きが出るといいますか、うまみがぐわっと広がって衝撃的でした!

水明館お部屋食。師走の献立より。
進み肴の冷やし蕎麦。舞茸の天ぷらも添えられています。

こちらは

「冷蕎麦」「辛味大根卸し」「蕎麦出汁」「地物椎茸・舞茸天麩羅」「岩塩」

一口でさっと頂ける量のお蕎麦。

地物の椎茸が肉厚で、舞茸は薫り高く、サクッサクッとした食感がなんとも言えない、間違いない一品でした。

天麩羅は岩塩で頂くのが一番美味しかったです☆

水明館お部屋食。師走の献立より。
合肴の薬膳スープ。

「薬膳スープ薄葛小鍋仕立て」です。

鱈や雲子(鱈の白子)、衣笠茸、姫チンゲンサイ、白キクラゲ、干し貝柱などが入っていました。

薄口のとろみのあるスープで、暖かいまま最後までいただけました。

因みに、「合肴」とは、焼き物と煮物の間に出す蒸し物や揚げ物などの料理を指すそうです。

水明館お部屋食。師走の献立より。
強肴は飛騨牛すき煮。

待ってました☆「飛騨牛」

「飛騨牛すき煮」で頂きます。

水明館お部屋食。師走の献立より。
飛騨牛すき煮をたっぷり温泉卵にくぐらせていただきます。

温泉卵の黄身をたっぷりくぐらせていただきます。

飛騨牛の脂と卵黄が絡んで特濃。

口に入れて悶絶です(笑)

ここまでで結構なボリューム。更にご飯のお供「菜」に「鰤かま大根煮」が☆

水明館お部屋食。師走の献立より。
ご飯に添えられている「菜」のぶり大根。
水明館お部屋食。師走の献立より。
ご飯のお供「菜」のぶり大根。
味がしっかり染みていて最高です。

奥の大根の色を見て下さいっ!

味しみしみの色。これ絶対うまいやつ~♪(笑)

おかげで、お替わり用のおひつが空になりました。

完全食べ過ぎ。

水明館お部屋食。師走の献立より。
デザートの白ワインゼリーとあんぽ柿きなこアイス射込み。

楽しみにしていたデザート♡

「あんぽ柿黄粉アイス射込み」「白ワインゼリー」

あんぽ柿黄粉アイスが度肝を抜くほど美味しかった!!

冷たい和菓子。

黄粉の香ばしい香りとねっとりしたあんぽ柿がとても合う。

白ワインゼリーがさっぱりお口直ししてくれるので、永遠に食べていられるループ。

水明館お部屋食。お子様ランチ2日目。
シチューポットパイ、スパゲッティ、キッシュ、パン、サラダ、スープなど。

プレートの内容は、奥から時計回りに、

シチューポットパイ・ボロネーゼ・蟹爪付きクリームコロッケ・粗挽きウインナー・キッシュ。

他にサラダ・パンプキンスープ・ロールパン・食後のデザートが付いていました。

1日目は「お子様ランチ」感が強めでしたが、2日目は大人でもおつまみで食べられそうなメニューが沢山。

この日もサラダ以外はほとんど完食してくれました☆

2日目は、質も量も大満足の内容でした!!

一品一品丁寧に造り込んであるのは勿論なのですが、一癖といいますかちょっといつもとは違うあじわい・アクセントが効いていて「こんな食べ方もあるんだな」というわくわく感は、初日よりも強く感じました。

また、献立でわからないお料理を調べると、料理への理解が深まって、より美味しく・色々な思いをはせながら頂くことができました。

また、私は水明館さんのデザートが特に好きで、毎回の楽しみでもあるのですが、特に今回のあんぽ柿きなこアイスは、お金を払ってでもまた食べたい一品でした(^^)

子供メニューも、大まかなメニューの変更に期待はしていなかったのですが、がらりと変わっていてびっくり。

子供達が食べるかも心配だったのですが、どれも美味しく頂けたようで安心しました。

1日目を終えての感想に書きましたが、次回の水明館への宿泊は無いなというのが正直なところでした。

前回の記事はこちら→【下呂温泉水明館】リピート宿泊レビュー①師走の献立食レポ

しかし、2日目のお料理をいただいて、やっぱり水明館の食事はおいしかった!!!

今回連泊しなかったら、1日目の印象で終わっていたのでもう泊まることはなかったと思います(笑)

旅行での宿泊先で重視することはそれぞれ違うと思いますが、大体の方はお料理も重要なポイントだと思います。

私は現在3人の子育てをしており、毎日自分が作ったご飯を勿論食べているのですが、自分が作ったご飯って何も驚きがなくてまずくないけど美味しくないんです。

たまには他人が作ってくれたご飯を、

暖かい物は暖かいうちに。

揚げ物はサクサクなうちに。

麺類は伸びる前に食べたいのです。

そして、温泉もなかなかゆっくり浸かることもできないので、どうしてもお料理への思いが熱くなってしまいがちです(笑)

主人は温泉に重きを置いているので、そこで若干食い違いが生じますが、そこはゴリ押しです。

日頃、ワンオペ頑張っているご褒美です(^^)

頼むよパパ!(笑)

師走の献立、如月の末にお伝えする事になってしまいましたが、今回の内容が少しでも皆さんの旅の参考になればうれしいです☆

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