こんにちは!
元エステティシャンアラフォー3兄弟ままのmamanieです。
年間4~6回家族で旅行へ行く我が家ですが、今回で6回目です(*゚∀゚*)
そんな今回の旅行は、日本三名泉の一つである岐阜県下呂温泉の「水明館」へ行って参りました。
旅行会社が独自に行っている格付けで5つ星を獲得したお宿。
上皇両陛下も滞在したという由緒正しいお宿です。
施設紹介
下呂温泉「水明館」は5つ星ホテルです。
ホテル自体が、「臨川閣」「飛泉閣」「山水閣」「離れ青嵐荘」に分かれていて、それぞれ特色があり、自分の旅行スタイルに合わせてお部屋タイプを選ぶことが出来るので、幅広い世代・需要に応えることが出来るホテルですね。
その中でも、今回私たちは「臨川閣」の和室に宿泊しました。
臨川閣 和室
今回宿泊したお部屋は「臨川閣」の和室(12.5畳+バルコニー)63㎡です。
和室12.5畳間は、落ち着きのある和室で、ザ・日本の旅館といった感じ(^^)
広縁は広くスペースが取られ、ゆったりと過ごすことが出来ました。
朝食前に、仲居さんがお目覚めのお茶と「蜂蜜梅」を持ってきてくださいました。
甘酸っぱい梅干しとお茶。
窓から飛騨川を見ながら、ゆっくりと頂く朝のお茶はとても贅沢ですね。
朝は毎日慌ただしいので、兄’sがパパと大浴場に行っていたこの時間が私に取って一番ほっとした時間でした(笑)
バルコニーで過ごすもよし
バルコニーは飛騨川に面して椅子が配置されており、大きめのテーブルも設置されています。
我が家は子供達がまだ小さいので、安全面を考えて夫婦での使用を断念しましたが、「ここでゆっくりお酒を飲むのもいいよね」など想像だけ膨らませておきました(*゚∀゚*)
小さい子がいるとうれしい水道設備!
子供が小さいと、離乳食の準備や、持参した子供用食器・水筒や哺乳瓶の洗い場や保管場所に困る事は無いですか?
洗面所で洗うのもなんだか気が引けますし、手を洗う場所の付近に洗った物を置いておくのも抵抗があります。
そんな時、この設備がお部屋にあると、私的にとてもポイントが高いです!!
まだ何回かしかであったことが無いのですが、洗面台以外の水道設備、とてもありがたいです。
冷蔵庫は少し小さめ。
飲料水は、常温の500mlのミネラルウォーターが人数分用意されていました。
冷蔵庫の中は販売用が無く空なので、自分で持ってきた飲み物などを入れることができます。
環境に配慮したアメニティ
洗面台に、水明館の名前が刻印された木箱が人数分用意されていました。
中を開けると歯ブラシやコームなどのアメニティが入っています。
環境に配慮し、原材料の一部をリサイクル資源を使用しているそうです。
歯ブラシ・コーム・コットンを使わせていただきましたが、一般的な物とほとんど変わらない使用感です。
基礎化粧品はPOLAのラインです。
こちらは他の旅館やホテルでもよく見かけますよね☆
このシリーズのリキッドクレンジングはライトなメイク用なので、普段使用しているクレンジングを持って行くのがベストです。
最近、ティントタイプのメイクアイテムやフィックスミストを使用している方が多くなってきたと思いますので、リキッドクレンジングでは本当に取れないと思います。
このシリーズ、是非オイルタイプも用意してもらいたいですね。
趣向を凝らした料理に舌鼓
岐阜県への旅行は7回目。そのうち下呂温泉は2回目でした。
食事では、有名な「飛騨牛」「鮎」「朴葉味噌」を用意してくださるところがほとんどなので、今回も楽しみにしていました!
ただ・・・。宿泊プラン的に今回は飛騨牛はおあずけ(T_T)(笑)
でも、そんなこと吹っ飛ぶくらいお料理が美味しかった!
素材を生かしつつ、今までであったことの無い料理方法で楽しませて頂きました♪
そんなお料理達をご紹介したいと思います。
先附・前菜
手前に先附の、下呂産トマトのコンソメジュレや玉子豆腐、姫玉蜀黍(ヤングコーン)等。奥のお皿に前菜として、帆立キャビア添えや巻海老、丸十(サツマイモ)檸檬煮などがあります。
夏らしいガラスの器が涼しげですね。
全体的に薄味に仕上げられていて、さっぱり頂けました。
手前に添えてあるピリ辛味噌を付けながら食べると、アクセントが効いてまた違った印象でした。
椀替り
椀替りは「青呉汁仕立て」。
中には、鱧、湯葉、
今回のお料理の中で、1,2位を争うほど美味しかったのが、この汁物でした!
私は初めて「呉汁」という物をしったのですが、皆さんはご存じでしたか?
「呉」というのは、大豆や枝豆をすりつぶした物をいうそうです。
その「呉」が入った味噌汁を「呉汁」というようです。
今回地元産の枝豆をしようした「青呉汁」が用意されました。
コクがあってクリーミー。
シチューを思わせるような洋風な味ですが、鱧や湯葉ともしっかり調和していて、添えてあった辛子がまた良い仕事をしてくれました。
造里
今回は、鮪と鯛でした。
ちょこっとそえられたシャリがかわいい(*゚∀゚*)
こんな風にシャリと一緒に提供していただいたことが初めてでびっくりしました。
角切り長いもも添えられていたので、鮪と一緒に「一口山かけ風」として、シャリと鮪で「一口鮪寿司」として楽しみました♪
焼肴
今回のお食事の中で、「青呉汁」と1,2位を争ったお料理がこちら!
「鮎オイル焼き」です!
こちらは半日かけてオイル調理をしているため、頭から骨、内臓まですべて食べられるようになっています。
オイル調理と聞き、ツナ缶やオイルサーディンのような舌触りをイメージしましたが、びっくりするくらいサラリとしていました!
いつもの苦い内臓は、オイル効果でとてもまろやか。ほろ苦い感じは残っており、珍味感覚でした。
いつも鮎の塩焼きが定番だった岐阜方面の旅。
こんな鮎の食べ方があるのかと感動です☆
冷鉢
「薬膳スープ餡」。
中には、鮑、干し貝柱、クコの実、おかひじきなどが入っていてました。
さっぱりした餡と、鮑や貝柱を一緒にいただくと、噛むたびにそれぞれのうまみがぎゅーっとでてきて、とてもおいしかったです。
強肴
今回は飛騨牛では無く「和牛」。
このつやつやぷりぷりのお肉!!写メを見てるだけでまた食べたくなります(笑)
右に大量の大蒜(にんにく)チップ!
お肉用に用意された朴葉味噌と絡めてお肉といただいたのですが、これがめちゃめちゃ美味しかった!!
残った朴葉味噌&大蒜チップを、この後出てきた白ご飯にのせたのですが、合うにきまってんだろーーー!!レベルで美味しかったです(*゚∀゚*)
ご飯
東海地方といえば「赤出汁」ですね☆
お漬物はキュウリとカボチャと柴漬けのような「根菜漬け」が出されました。
カボチャのお漬物を初めて食べたのですが、「青臭くないキュウリ」のような味でした。
さっぱりいただけて、いつも食べているキュウリの浅漬けより好きかもしれません(^^)
水物
デザートは、大人仕様でした!
フルーツゼリーにはお酒が風味付けに少量使用されており、甘すぎないところがよかったです。
続いて、最中の中には飛騨山椒のアイスクリームが入っていました☆
山椒のピリッと感とアイスクリームの甘さが絶妙にマッチして、このアイスクリームでウイスキーや焼酎が飲めてしまいそうでした。
子供達が、私たちのデザートを狙っていたのですが、今回はそうはいきませんでした(笑)
おかげでデザートまで十二分に楽しむことが出来ました♡
朝食
ゆっくり寝た後は朝食です。
朝食は一番遅い8:30を選びました。
朝起きて、朝食を準備してもらえるだけで世の中の主婦・おかあさんは涙がでるくらいうれしいです(T_T)
だし巻き卵がふわふわで美味しかったです。
自分ではなかなか作れませんね☆
毎回楽しみにしている朴葉味噌♪
百合根に椎茸、こんにゃくが入っていました。
こんにゃくが入った朴葉味噌は初めてです。
こんにゃくなのにふわっとした、不思議な食感にびっくり!
おかずでご飯一膳、朴葉味噌で一膳ぺろりでした(*゚∀゚*)
子供の夕食・朝食
続きまして、子供達の夕食と朝食をご紹介します。
これまでは、子供のお膳をオーダーするも全部食べきれず親が食べるという事態をさけるため、別メニューでうどんや唐揚げなどを頼んで食べさせていました。
しかし最近、成長に伴い食事が足りない様子なので、この度お子様ランチデビューをしました☆
子供の大好きな物のオンパレード♪
手前のスープはカボチャスープ。
長男くんは、パンに浸しながら食べるのがお気に召した様子でした。
デザートまで♡
二人とも、ほぼ完食!残すことを前提にしていたのでびっくり(*゚∀゚*)
朝食も洋食でした。
パンにホットケーキ、卵料理にカリカリベーコン、ヨーグルトとバラエティに富んだメニューです。
パン大好き長男、大喜び。
シリアルは初めて食べさせたのですが、苦手な牛乳がチョコミルクになる発見をし、興奮しておりました(笑)
最後に
今回初めて「水明館」に宿泊したのですが、スタッフの方々の対応がとても良かったです。
人当たりが良くフレンドリーに対応してくださりながらも、しっかり接客をしてくださる高い技術を感じました。
もしかしたら当たった人にもよるのかもしれませんが、チェックアウト時の忙しい時間帯に、女将さん自らお見送りをしつつ、お客様の記念写真の撮影を快諾している様子をみると、そういった姿勢がスタッフの方々良い影響を及ぼしているのだなと感心しました。
正直、小さい子供3人を連れての旅行は、3男の月齢が上がると共にハードルが上がっていきます。
設備的なところは、起こりうる状況を想像しながら便利アイテムやレンタル品などを駆使して対応が可能です。
しかし、親が子連れ旅行を楽しむのに精神的にも楽しむことができる要因の一つとして、スタッフの方々からの温かい対応や一言だったりします。
例えば食事の時に、だらけてしまった子供達へ「ご飯全部食べたらデザートがあるよ!全部食べられるひとー⁉」など暖かく対応してくださるのを見るだけで、「来て良かったな。迷惑がられてないな(迷惑かけてるけど笑)」と気持ちが軽くなりました。
水明館は、格式高い旅館ですが、とても暖かい旅館だと感じました。
また最高のお食事と、暖かいサービスを受けに行きたいです☆
それでは…宿泊料金の発表!
今回宿泊したお部屋は「臨川閣」の和室(12.5畳+バルコニー)63㎡でした。。
合計金額72,900円
水明館
〒509-2206
岐阜県下呂市幸田1268
下呂駅から徒歩三分
℡057-625-2801(予約専用)
☆名古屋から下呂温泉へ直行バスが毎日運行中です(要予約)
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